知らない人続出のお墓参りの最新常識!適切な時期や時間帯、服装など
お墓参りに行くのに決まった時間帯ってあるの?
お墓参りは礼服じゃなくちゃダメ?
など、お墓参りって分かっているようで分かっていないことが多いですよね。
これからは自分も一家の主としてお墓参りの常識を知らないと。
大人の一員としてお墓参りの常識くらい知っておきたい。
そんな方のためにお墓参りの常識を集めてみましたので、是非参考にしてみてください。
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お墓参りの適切な時期と時間帯
お墓参りの時期
春彼岸:春分の日を中日とした前後1週間(3月)
秋彼岸:秋分の日を中日とした前後1週間(9月)
お盆:8月13日~8月16日(地域によってことある場合もある)
適切な時間帯
朝から午前中にかけてが望ましい。
夜は避けるべき。(霊園が閉まっている場所もあります)
ご先祖様も夜は眠っています。ご先祖様やお寺の迷惑にならない時間帯にお墓参りに行きましょう。
お墓参りに適した服装
お彼岸やお盆などのお墓参りの際はわざわざ礼服を着なくても普段着で大丈夫です。
しかし、ご先祖様を供養しに行くことが目的ですので派手な服装やにつかわしくない服装は避けるべきです。
またお墓参りの際は掃除をします。動きやすい恰好をしましょう。
お墓参りに用意するもの
お参り用
- お線香
- 仏花
- お供物
- ろうそく
- 数珠
- マッチ、ライター
- 懐紙、半紙
お掃除用
- 手桶、ヒシャク(水桶、柄杓は貸し出してくれる場所もあります)
- ゴミ袋
- 雑巾、タワシ、歯ブラシ
- 草刈り道具(場所に応じて)
お墓参りの作法
1.ご先祖様に合掌する・お墓の掃除をする
お墓についたらまずご先祖様に合掌します。
次に墓石の掃除や墓石周辺のゴミ拾い、草刈りをします。
2.花・供物・線香を供える
- ロウソクに火を灯し、そこから束のまま線香に火を付け人数分に分けます。線香についた日は必ず手で仰ぐように消します。
- 仏花を供え、水鉢に新しい水を注ぎます
- 供物を捧げます。この時直に置くのではく半紙や懐紙を下に敷きお皿代わりにします。
3.暮石に水をかける・合掌
- 手桶に水を汲み、柄杓で墓石の上からまんべんなく水をかけます。
- 合掌する。合掌は手に数珠をかけ胸の前で両手をぴったりと合わせ、軽く目を閉じ頭を30度ほど傾けお祈りします。
4.後片付けをする
ゴミはないか、お酒などを墓石にかけた場合は匂いが残っていないかなどチェックします。
お供え物はカラスなどに荒らされるため持ち帰ります。
霊園で借りた道具はきちんと返しましょう。
管理事務所などがある場合は一言挨拶をしてから帰ります。
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お墓参りの常識まとめ
お墓参りの時期は
春彼岸:春分の日を中日とした前後1週間(3月)
秋彼岸:秋分の日を中日とした前後1週間(9月)
お盆:8月13日から8月16日
適切なお参りの時間帯は朝から午前中にかけてが良いとされています。
お墓参りの際の服装は常識の範囲の普段着で大丈夫です。
お墓参りに用意するものを事前にそろえ、お墓参りでマナー違反や失礼にならないよう、最低限の作法を頭に入れてお参りに行きましょう。